パパ活という言葉を耳にしたことのある方は多いのではないでしょうか? パパ活とは女性がお小遣いをもらい男性とデートをすることです。
実際に身近にパパ活をしている友達がいるという方も多いのではないでしょうか。パパ活が身近なものになっていると感じています。そのため、パパ活に興味を持っている女性もいると思います。
でも、
「実際のところ危ないのではないか?」
「犯罪に巻き込まれるのではないか?」
というイメージをお持ちの方が多いと思います。
正直、私も危険なイメージを持っていました。
そのイメージ通り、犯罪に巻き込まれてしまう可能性もあります。でも、ポイントを抑えれば犯罪に巻き込まれる可能性を減らすことはできます。
今回は犯罪に巻き込まれないように、パパ活をする前に知っておくべき情報・チェックポイントについてお伝えしていきます。
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掲示板を利用することで、太パパが探せます。
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パパ活は安全なのか?
すべてのパパ活が安全であるという保証は全くありません。「パパ活」という少しかわいい言い方にはなっていますが、言い方とは裏腹に多くのリスクが潜んでいます。パパ活関連の事件が起こっているということも事実です。パパ活はお金を稼げる代わりにリスクも存在しているということは忘れてはいけません。
パパ活に対して女性が「好きなものを食べさせてもらえるからやってみたい!」「ほしいものを買ってもらえるからやってみたい!」という安易な考えを持つことは危険です。もちろん、若い女性とご飯に行ったり、旅行をしたりしたいだけという男性もいます。しかし、それ以外を目的としている人がいることも事実です。
どんなことであっても何も知らない状態で行動することは大変危険です。
パパ活にはどんなリスクが潜んでいるのかを、今回の記事できちんと把握していきましょう。
恋人とのデートとパパとのデートの違い
恋人とのデートとパパ活とのデートの違いは、金銭のやり取りがあるかないかです。
ここでいう金銭のやり取りは、食事を奢る等のことではありません。
恋人同士でも、年上が食事代を出したり、旅行の際の代金を多く払ったりすることはあると思います。当たり前ですがデートをしてくれたことに対する金銭のやり取りはありません。
パパ活では男性が女性に一緒にデートをしてもらう代わりに、食事代等に加えて対価として女性にお金を払います。
犯罪にならないパパ活
恋人とのデートとパパとのデートでは金銭のやり取りがあるかないかの違いがあります。
では、金銭のやり取りがあるパパ活は犯罪になるのでしょうか?
結論から言うと、パパ活自体は犯罪にはなりません。 18歳以上の相手であれば、一緒に食事をしたり、旅行に行ったりすること自体問題もありません。そこで、食事代等を払ってもらうことも問題ありません。なぜ犯罪にならないのかというと、一緒に食事をしたり、旅行に行ったりしてお金をもらうことを取り締まる法律がないからです。そのため、犯罪になることがありません。
これは当たり前といえば当たり前のことだと思います。
皆さんも先輩や上司と食事に行き奢ってもらった経験がある方も多いのではないでしょうか?
もちろんこれは、犯罪にはなりません!
相手が同性であっても、異性であっても犯罪にはなりません。パパ活も相手が変わっているだけで基本的にやっていることは同じです。
ここで1つ気になることがあります。男女の関係になりお金のやり取りが行われると 「売春等の犯罪になるのではないか?」と思う方もいると思います。
ここで売春とはどんなことを指すのか説明させていただきます。
売春とは
この法律で「売春」とは、対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交することをいう。
上記のように、売春防止法には「不特定の相手方と性交すること」と記されています。パパ活の場合男女の関係を持ったとしても、不特定の相手ではなく特定の相手との性交となります。そのため、売春防止法には触れることにはなりません。
そのため、食事だけでなく男女の関係を持つようになっても相手も18歳以上であり同意の上であれば、犯罪になりません。一般的な恋愛と同じとみなされます。
男性側の犯罪になるパパ活
ここまでは、犯罪にならないパパ活について紹介をしてきました。しかし、パパ活で何をしても犯罪にならないという訳ではありません。パパ活で犯罪になるケースなのでしょうか?
そしてどんなリスクがあるのか紹介していきます。
18歳未満とのパパ活
18歳未満の女性とパパ活を行なった場合、犯罪になることがあります。女性の同意のもとで食事や旅行に行ったとしても、未成年誘拐罪等が当てはまってしまう場合があります。
18歳未満だから一緒に食事等に行くことが犯罪になるということではありません。保護者も同意していて真剣な交際の場合は18歳未満であっても犯罪には当たりません。日本の法律では16歳から結婚できるようになっているので、それを踏まえると理解しやすいと思います。
しかし、パパ活は真剣な交際と判断することはできません。デートをする代わりに対価を払う、もらうという関係だからです。
そのため、18歳未満とのパパ活は犯罪となる可能性が高いと考えてください。
強制わいせつ罪、強制性交等罪
パパ活に限った話ではありませんが、同意なしでの性行やわいせつ行為は犯罪です。その他にも、暴行や脅迫も犯罪です。場合によっては、強制わいせつ罪や強制性交等罪などになることがあります。
相手の女性にたくさんお酒を飲ませて正常な判断ができない状態で、男女の関係を持つことも犯罪になる可能性があります。
男女の関係を持つとしても、確実に相手の女性の同意を確認するようにしましょう。
女性側の犯罪となるパパ活
パパ活の犯罪と聞くと男性側のイメージが強いと思います。しかし、男性側だけでなく女性側の犯罪となることもあります。
次は、女性側の犯罪となるパパ活を確認です。どのようなリスクが潜んでいるのか一つずつ確認していきましょう。
既婚者とのパパ活
正確に言うと、不倫は犯罪にはなりませんが、不貞行為となり慰謝料を請求される場合があります。
デートをするだけであれば、不倫にはなりませんが男女の関係を持つことはもちろん、キスでも不倫と判断されてしまうことがあります。
男性が慰謝料を請求されるのはもちろんですが、男性だけでなくパパ活をした女性も奥さんから慰謝料を請求されることがあります。
中には、既婚者であることを自分から言わない方もいるようです。いくらお金を稼ぐためでも、既婚者とのパパ活はリスクが大き過ぎます! 必ず最初に確認をしておくことをおすすめします。
恐喝
女性側が恐喝される可能性もありますが、パパ活の立場上では男性側が恐喝されることが多いです。
相手を脅すことで金銭等を要求することは当然犯罪となります。
女性が男性の社会的な立場を利用して、お金を要求することを目的に行われることが多くあります。特に社会的に高い立場にいる方がターゲットにされることがあるようです。
中高生のパパ活で補導?!増える被害、SNSでも警察動く!パパ活で起こった実際の事件
2022年1月21日に池袋のホテルでパパ活をしていた男性が女性に刺される事件が起こりました。パパ活中に金銭関係のトラブルになり、女性が男性を刺してしまったそうです。今回の事件はアプリで知り合った男女ではなく、当日知り合った男女で発生した事件でした。
最初は知らない人同士で会うということに抵抗がある方が多いと思います。しかし、何度もやっていると普通になってしまい警戒しなくなってしまいます。パパ活を経験したことのある人でも、特に初めて会う人の場合は警戒して危険を感じたら逃げられるような対策が必要です。
また、数回あった人であっても正直その人の本性は見えないこともあると思います。そのため、個人的には男女の関係を持つパパ活はおすすめできません。人が多い場所での食事などのパパ活にして、できる限り危険を避けるようにしていきましょう。
犯罪に巻き込まれないためのチェックポイント
次は、犯罪に巻き込まれないようにするためのチェックポイントです。男性側・女性側ごと確認していきましょう。
男性側のチェックポイント
・相手が18歳以下でないかの確認
相手が18歳未満でないかの確認
先ほども言いましたが18歳未満とのパパ活は犯罪になる可能性があります。もし、相手の女性の同意の上であっても関係ありません。これは、男女の関係だけでなく単にデートをする時点で罪を問われる可能性があります。
もし、自分の子供(18歳未満)がパパ活をしているのを知ったらどうするでしょうか?
想像するだけでゾッとしますね。。
自分が親であったら間違いなく警察に相談します。 女性本人ではなく、保護者から訴えられることもあります。
最初に必ず年齢の確認を行うようにしましょう!
年齢を確認できない場合は、すぐに解散するようにしましょう。
女性側のチェックポイント
・人が多い場所で会う
・既婚者でないことの確認
・友達にパパ活をすることを知らせる
人が多い場所で会う
万が一のとき、逃げられるように、助けを求められるように人が多い場所である ようにしましょう。家やホテルで会うのは、万が一のときに逃げられません。
メッセージ等でいくら信用していても何が起こるかわかりません。メッセージだけでは、相手のことを信頼することはとても危険です。メッセージだけであれば、誰でも優しく見せることはできるからです。
そのため、いきなりホテルや家で会いたいと男性に言われても必ず断りましょう。何もしないと言っていても信用してはいけません。何もしないというのならホテルや家で会う理由はありません。曖昧だと強引にということがあるので、はっきりと断ることがポイントです。
既婚者でないことの確認
最初に必ず相手の男性が既婚者でないことを確認するようにしましょう。
正直、既婚者の男性とのパパ活はリスクが大きすぎます。お金を稼ぐためにパパ活をして、多額の慰謝料を払うことになったら元も子もありません!
もし、相手が既婚者であった場合すぐに解散するようにしましょう。
友達にパパ活をすることを知らせる
最初の方は、パパ活がどんな形で進んでいくのか理解できていないと思います。相手が優しそうな男性で気を許したとしても、急に男女の関係を迫ってきたり、暴力をされたりする危険もあります。そのため、万が一のことに対応できるようにするために、友達にパパ活をすることを知らせるようにしましょう。
連絡が取れなくなったり万が一のときでも、事前に友達に知らせていれば友達が対応してくれ危険から逃れられる可能性が高くなります。
また、相手の男性にも友達にパパ活をすると知らせていると話すことも危険を避ける1つのポイントです。友達も知っていることがわかると男性も下手なマネはしにくくなります。危険を予防するためにも、相手の男性に話すことは効果的です。
まとめ
パパ活自体は犯罪ではないというのが結論です。 お互いが同意の上であれば、基本的に問題はないと思います。
しかし、お金のやり取りがあっての男女の関係を持つことも、犯罪にはなりませんがデートだけのパパ活と比べると男性・女性ともにリスクがかなり大きくなるということは必ず頭に入れておきましょう。そのため、個人的には男女の関係を持つパパ活はおすすめしません。
パパ活はリスクも伴うことであるという認識が必要です。 記事で紹介したように18歳以下とパパ活をしたり、わいせつな行為をしたりする と犯罪になってしまうことがあります。
実際にパパ活関連の事件等も発生しています。事件を起こしてしまうと社会的な 立場を失ってしまいます。すると、以前の生活に戻ることは難しくなります。
男性・女性ともにパパ活に潜むリスクをきちんと理解した上で、パパ活をするよう にしましょう。
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