テレビやTwitterなどのSNSで「パパ活」という言葉を見たことがある方も多いのではないでしょうか?
私自身も聞いたり見たりする機会が増えているなと感じています。
そこで「パパ活」という言葉はいつからあるんだろうという疑問に思いました。
「パパ活」という言葉は昔からあった言葉ではありません。そのため、最近聞くようになったというのも当たり前と言えば当たり前なのかもしれません。
今回はパパ活という言葉はいつからあるのか、なぜパパ活という言葉を使うようになったのか、パパ活に関連する言葉について見ていきましょう。
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パパ活という言葉はいつからあるのか
「パパ活」という言葉は2016年ごろに生まれたようです。
ユニバース俱楽部という日本の最大手の交際クラブが「パパ活」という言葉を作ったとされています。交際クラブがつくったということは金銭の取引のあるデートや食事を一般的にしていきたいという意図があったのかもしれませんね。
「パパ活」が一般的に認知されるようになったのはドラマの影響が大きいです。
2017年6月にに渡部篤郎さんと飯豊まりえさん出演のインターネットドラマで「パパ活」について描かれました。このインターネットドラマの反響が大きく、2017年10月にフジテレビの深夜に地上波で放送されました。インターネットドラマから地上波で放送されるということは大きな反響があったからだと考えられます。
パパ活が一般的に認識されるようになり、パパ活専用のアプリが現れるようになりました。
なぜパパ活が生まれたのか
上記に書いたように、パパ活という言葉は2016年ごろに生まれました。言葉が生まれたのは2016年と最近のことですが、パパ活と似たようなことは昔から行われていました。
なので、突然「パパ活」が生まれたというよりは言葉が変化し「パパ活」にたどり着きました。全く同じ意味ではありませんが、パパ活の前に使われていた言葉は売春や援助交際などです。
売春や援助交際は悪いイメージをお持ちの方が多いと思います。
そうなるとその言葉は徐々に使いにくくなってきます。そこでパパ活という新しい言葉が出てきたというところでしょうか。
最近では「朝活」などで使う「○○活」を使う言葉が増えてきています。時代の流れに合わせて「パパ活」という少し柔らかいイメージのある言葉を選んだのかもしれません。個人的にもパパ活とだけ聞くと売春や援助交際と比べると悪いイメージは弱いように感じています。
現在はパパ活ですが、時代が変わると援助交際などと同じようにパパ活に対して、嫌悪感を持つ人が増えてくると予想できます。今後も時代に合わせて「パパ活」という言葉が新しい言葉へと変化していくかもしれませんね。
パパ活は売春や援助交際に近いものと解説しましたが、近いものとなるとパパ活は犯罪ではないのか?と思う方もいると思います。実際のところパパ活は犯罪になるのでしょうか?
パパ活は犯罪かどうか
結論から言うとパパ活自体は犯罪ではありません。しかし、パパ活関連の事件やトラブルが起こっているのは事実です。パパ活は危険だというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
基本的にはパパ活には男女関係の関係は含まれていませんが、実際は男女の関係のあるパパ活が多いようです。そして、男女の関係があるパパ活でトラブルが起きやすくなっています。
また、パパ活での金銭のやり取りのある男女関係は犯罪になるのではないか?と思う方もいると思います。私自身も「お金のやり取りがあって性行為を行うということは法律的にどうなの?」と思っていました。しかし、パパ活では大人の恋愛の延長線上で行われることと解釈されるためほうりつてきにはもんだいありません。もちろん相手が未成年となると話は変わってきます。
売春は犯罪ですが、売春との違いは相手が不特定多数かそうでないかです。パパ活では相手が特定の人となっています。とは言っても一人のパパだけという方は少ないと思うのでグレーではあると個人的には感じていますが、この違いで犯罪にはならないようです。
行為自体に大きく違いはありませんが、同じものではないということですね。
パパ活に似た言葉
時代に合わせて言葉が変化していると説明してきました。そのため、パパ活に似ている言葉もあるということです。
それぞれどんな違いがあるのか見ていきましょう。
パトロン
簡単に言うと「支援者」のことです。金銭援助だけでなく、財政支援を行う人のことを指すようです。
愛人などに経済的に援助をする人にもパトロンという言葉を使います。しかし、パトロンは若い女性と男性という関係だけではありません。ここがパパ活との大きな違いです。
支援者ということなので、投資家と芸術家という関係性もあります。技術や才能を買って支援をすることがパトロンの基本的な考え方です。
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ママ活
女性が男性とデートしてもらう代わりとしてお小遣いを男性に払うものです。
パパ活は、男性が女性とデートをしてもらう代わりとしてお小遣いを女性に払うものですので、基本的には男女が入れ替わっているだけです。違いとしては相場や年齢の違いなどがあります。
相場はママ活よりもパパ活の方が高いです。一般的に男性の方がお金を持っているイメージがありますよね。年齢はパパ活では40・50代の男性と20代の女性、ママ活では30・40代の女性と20代の男性というパターンが多いようです。
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援助交際
金銭をもらう代わりにデートや性行為を行うことです。一種の売春のようなものです。
未成年が援助交際と行っているパターンも多く、問題として取り上げられるということも何度もありました。そのような経緯もあり、最近ではあまり使われてないように感じています。
パパ活は基本的には男女の関係がないものですが男女の関係があるパパ活が多いということは、「援助交際」が「パパ活」へと言葉が変わっただけとも言えそうですね。
愛人・割り切りでない!デートするだけの援助交際とは?
ギャラ飲み
ギャラ飲みとは主催者がお金を参加者に払う飲み会です。お金(=ギャラ)を参加者に払うということでギャラ飲みと言われるようになったようです。
ギャラ飲みとパパ活の大きな違いは人数の違いです。パパ活は1対1ですが、ギャラ飲みは複数人で行われます。内容としてはギャラ飲みというだけあってお酒を飲むことがメインです。
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まとめ
この記事では、
- パパ活という言葉はいつからあるのか
- なぜパパ活という言葉を使うようになったのか
- パパ活に関連する言葉
このようなことについてお話しました。
歴史を知って見え方が変わったという方もいたらとても嬉しいです。パパ活をやるか判断をするために歴史を含めて知識を深める必要があると思います。知らずに初めて後悔するなんてことがあると辛いですよね。
今回の記事がパパ活に興味のある方のお役に立てれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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